私の宝物

ここに一冊のノートがあります。私の宝物です。

ホームステイをしてくださった方々に旅立つ前に一言書いてもらってるノートです。

私の宝物

みなさんに心温まるメッセージを書き記していただいて、読み返すたびに胸が熱くなります。
ホームステイを始めるにあたり、遠い異国の地で孤軍奮闘している方々に、せめて食住だけは不安な気持ちにはさせたくないという思いがありました。みなさんのコメントには食事が美味しかったというのが多々あり、それなりに当初の目的は達成していると自負してます。

私の胸が熱くなるのは、私たちホストファミリーの家族の一員のように接してもらえたというホームステイの方々の感謝のコメントです。常日頃からみなさんには、ごく普通に私たちの家族としてトロントの生活をエンジョイしてもらいたいと願っています。ときには異文化での生活に対する戸惑いや、悩みもあるでしょう。できるだけお力になるべく、食事の準備のあいだや食後のちょっとした会話を大切にしています。私たちも、夢を目指してトロントに一人で頑張って暮らして行こうとする若い力に勇気をもらうこともしばしばです。ごく普通に振る舞っていた行為や当たり前だと思っていた言動に感謝されると私はどうやら胸が打たれるようです。

思ってみれば生まれ育った場所や環境の違った人たちがはるか遠いトロントで短いながらも一緒に生活するというのは、運命といってもいいぐらいです。そういった運命に感謝しつつ、その短い期間だけでも楽しく、和気あいあいとやっていければと日々思っています。

これは今まで心温まるメッセージを残してくれた我が家の卒業生たちへの私からの感謝のメッセージです。
旅立ち間際に書いてもらい、いつも一歩通行で、私からの「ありがとう」が伝わらず、歯がゆく思ってました。この地を離れて、地球上のどこかでご自分の夢に向かって邁進していても、たまにはトロントでの生活を懐かしみ我が家での語らいを想いだし、このブログを読んでくれることを願い、いま、一人一人にありがとうを伝えます。ホームステイをやっていてよかったと思うのはあなた方に会えたからです。本当にありがとう。